業績悪化で苦しんでいるファンケル

 1980年に創業してから無添加にこだわりつづけてきた、化粧品および健康食品メーカーのファンケルが業績悪化で苦しんでいます。2007年には売上が1010億円とピークだったファンケルも、その後は2010年3月期の売上高が995億億円と下落し2013年3月期は最終損益が21億円の赤字になりました。創業から初めての赤字を計上したファンケルですがその背景には尖閣諸島問題で、日中関係が悪化し中国での不買運動が起きたことの他にも原因があります。

 

伸び悩む化粧品事業

 もともとファンケルは無添加にこだわった天然由来の商品が売りでしたが、同じような競合品が増えたことでセールスポイントだった無添加の優位性が揺らいだことが大きく売り上げに影響しています。さらに誤算だったのは保湿や美白といったスキンケア商品が、20億円の広告費を掛けたにも関わらず売り上げが伸び悩んでいるのです。ファンケルの売り上げの約半分を占めている、化粧品事業の苦戦は少子化で内需が縮小している国内での競争の激しさを伺わせます。

 

44歳でファンケルを起業した池森氏

 2013年1月から8年ぶりに経営に復帰した創業者の池森氏ですが、ファンケルはガス会社に15年間勤めた池森氏が44歳のときに起業した会社です。44歳で会社を起こし一代でここまで会社を、大きくしてきた池森氏ですがこれからが正念場です。44歳という年齢での転職は、人生での大きな転機です。ファンケルの池森氏も44歳でサラリーマンから経営者へと変身したように、44歳での転職は自分を変えるチャンスであります。池森氏はファンケルを始めるときに、失敗するかもしれないとは考えてもいなかったといいます。それは常に世の中で必要とされることに、無我夢中で取り組んでいたからです。

 

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