失業保険・再就職手当について知っておこう

失業保険とは?

 

 失業保険とは、会社勤めをしていて在職中に雇用保険に加入していた人が、退職してから再就職するまでの間に国から生活費が支給される制度です。支給される額は、年齢や雇用保険に加入していた期間などによって違います。雇用保険に加入していたかどうかを知るには、在職中の給料明細を見るとたいていの場合「雇用保険料」として天引きされています。

 

 失業保険を受給するには、自分でハローワークに行って手続きをしなければなりません。退職後に会社から離職票が送られてくるので、雇用保険被保険者証と身分証明書と一緒に持って最寄りのハローワークに行きます。手続きが済むと7日間の待機期間があり、その後給付が始まります。

 

 ただし、自己都合で退職した場合は7日間の待機期間の後、さらに3ヶ月間の給付制限があり、この期間は給付されません。自己都合で退職する場合は、3ヶ月支給されなくても生活面は大丈夫かどうか慎重に考えてから行動しましょう。

 

 4週間に一度、認定日というものがあり、指定された日にハローワークに行って失業認定を受けると、4週間分の失業保険が振り込まれます。この認定日に行くのを忘れると受給できないので注意しましょう。

 

再就職手当は意外と知られていない?

 

 意外と一般に知られてはいませんが、再就職手当というものがあります。これは、失業保険の受給中に就職が決まると、まだ給付期間が残っていてもらいきれなかった失業保険を「再就職手当」として受け取ることができる制度です。

 

 しかし受給するには条件があります。失業保険の給付日数が3分の2以上残っていた場合は、基本手当の支給残日数の60%の額、失業保険の給付日数が3分の1以上残っていた場合は、基本手当の支給残日数の50%の額が給付されます。つまり、早く再就職が決まるほど、受け取れる額が多くなるということです。

 

 失業保険のことは知っていても、再就職手当の知識がない人も多くいるようなので、損をしないようにしっかり確認しましょう。ただし、再就職手当をもらうには、再就職先で1年以上雇用されることが確実なこと、待機期間の後に就職したこと、雇用保険に加入する労働条件であること、過去3年以内に再就職手当を受給していないこと、などの条件があります。



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